気を遣いすぎて、これではどっちがアシスタントかわからない!?
――M・Yさん(36歳・女性)
ファッション関係の仕事をしているのですが、ある企画で一緒になった若い子からぜひアシスタントをさせてほしいと懇願され引き受けることにしました。やる気もありそうだし私自身も忙しかったので、まさに渡りに船という感じでした。ところが蓋を開けてみると……確認もせずに物事を進めてしまったり、取引先に対して失礼な態度を取ったり、挙句の果てに褒められないから自信を失くしたとまで言われ、どう接すればいいのかわからなくなりました。アシスタントを育てることも仕事だと割り切り、心を鬼にして注意やアドバイスをしても全く意味をなさない。それどころか、「こんなに認めてもらえないことは人生で初めて」と逆ギレに近い態度で、人に頭を下げるということを知らない。とにかく全く噛み合いませんでした。彼女から受けるストレスのせいかどんどん体重が落ち、やがて周囲からも「痩せたね」と心配されるほどやつれてしまいました。我慢の限界を感じ、ボイジャータロットに相談。「穏便に彼女を切るにはどうすればいいか?」と問いかけてみました。カードのアドバイスは「Purity」、その結果「Sun」という結果がもたらされる、とのことでした。カードが意味するところは、「自分の思うところを正直に伝えれば願いが叶い、心身の健康を取り戻せるよ」。意を決して隠さず気持ちを伝えたところ、彼女は「もう一度チャンスが欲しい」。期限を区切って最後のチャンスを与えましたが改善は見られず、本人も納得して私のもとを去っていきました。言いたいことは言えたし、穏便な幕引きを迎え私はすっかり元気に! 友人や仕事の関係者にも「前みたいに表情が明るくなったね!」と指摘されたのは言うまでもありません(笑)。
[プロフィール]
ボイジャータロット国際認定リーダー&エディター
1972年生まれ。Sayariはスワヒリ語で惑星の意味。大学卒業後、出版社に勤務。編集者として女性月刊誌に携わる。ファッション、美容、食、インテリアのほか、生き方、家庭、教育、政治、法律、医療、時事問題などのドキュメンタリー企画を多数手掛ける。一般人、著名人を問わず多くの人々をインタビュー。取材を通じてボイジャータロットと出会い、自らそのパワーを実感したことをきっかけに資格を取得。モデルなどの業界関係者のほか、起業家、経営者に多くのクライアントを持つ。
[ボイジャータロットとは]
1985年、元コロンビア大学政治学教授、ジェームス・ワンレス博士によって作られた21世紀のためのタロット。博士が自らを「psychologist(心理学者)」と呼ぶように、ボイジャータロットは占いではなく、潜在意識の中にある“答え”を引き出すツール。さまざまなモチーフが描かれた78枚のカードには絵画療法的な側面があり、問題解決を阻害する要因=心の中の引っ掛かりに気づき、それを克服する道を提示してくれます。
[セッション]
料金……45分/10,000円 ※以降、15分ごとに3,000円プラス。
場所……都内のカフェなど。
※具体的な場所についてはアポイントメントの際にご相談させてください。
[お問い合わせ先]
sayari@vicenda.jp