【POWER VOYAGER】家族にまつわる悩み~私が仕事で羽ばたくために必要なこと、それは“子離れ”ならぬ“親離れ” ――T・Sさん(44歳・女性)

2019年3月8日

昨春から夢だった業界に仕事復帰した主婦です。間もなく1年を迎えますが自分の成長の遅さに少し焦りを感じ、仕事の舞台で自立して活躍するためにはどうすればいいか、ボイジャーにアドバイスを求めました。現状のカードはGardian(護る女性)。SAYARIさんには「人の話を聞いていないでしょ?」と指摘を受けました。仕事を再開したことで家庭が少なからずおざなりになり、ひとり息子に対する負い目から仕事に集中しにくい感覚はずっとありました。そして自分の罪悪感を埋めるため、息子の部活着のアイロンがけなども必死になってやってきました。主人からは過保護ではないかと言われ続けていましたが、全く聞く耳を持たなかったんです。「子どもは自立しようとしているのに、あなたがそれを阻害している。しかも自分の都合で=罪悪感を埋めるために。あなたが“親離れ”しないことが息子さんの成長の足を引っ張っているだけでなく、あなた自身の成長をも妨げている」。……ぐうの音も出ませんでした。息子も私もひとりの人間として巣立つ時期に来ている。その事実を受け入れ、考え方や息子との関り方変えれば、私自身も成長し仕事のシーンで一人前として認められるようになるよ、とカードは告げていました。まずは息子の部活着のアイロンがけをやめることから始めたいと思います。

[プロフィール]
ボイジャータロット国際認定リーダー&エディター
1972年生まれ。Sayariはスワヒリ語で惑星の意味。大学卒業後、出版社に勤務。編集者として女性月刊誌に携わる。ファッション、美容、食、インテリアのほか、生き方、家庭、教育、政治、法律、医療、時事問題などのドキュメンタリー企画を多数手掛ける。一般人、著名人を問わず多くの人々をインタビュー。取材を通じてボイジャータロットと出会い、自らそのパワーを実感したことをきっかけに資格を取得。モデルなどの業界関係者のほか、起業家、経営者に多くのクライアントを持つ。

[ボイジャータロットとは]
1985年、元コロンビア大学政治学教授、ジェームス・ワンレス博士によって作られた21世紀のためのタロット。博士が自らを「psychologist(心理学者)」と呼ぶように、ボイジャータロットは占いではなく、潜在意識の中にある“答え”を引き出すツール。さまざまなモチーフが描かれた78枚のカードには絵画療法的な側面があり、問題解決を阻害する要因=心の中の引っ掛かりに気づき、それを克服する道を提示してくれます。

[セッション]
料金……45分/10,000円 ※以降、15分ごとに3,000円プラス。
場所……都内のカフェなど。
※具体的な場所についてはアポイントメントの際にご相談させてください。

[お問い合わせ先]
sayari@vicenda.jp